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さくら市氏家にあるヨシ電子の工場

栃木県さくら市

GOOD CYCLE PARTNER#20

ヨシ電子とはさくら市氏家の金属加工メーカー

YOSHIDENSHIGOOD CYCLE FES UTSUNOMIYA 2026 パートナー

金属加工の技術を、
外で過ごす楽しみへ。

栃木県さくら市氏家に本社を置くヨシ電子株式会社。1977年に電子部品の組立から始まり、1992年に板金・製缶へ転換した金属加工の会社です。切る、曲げる、つなぐ、仕上げるという工程で部品をつくる技術を、自社ブランド「YD Outdoor」の焚火台や、さくら市政20周年記念のランタンにも生かしています。工場の仕事と道具から、さくら市の金属加工をたどります。

01
Company & Roots

電子組立から、金属加工の会社へ。

ヨシ電子の創業は1977年。栃木県氏家町(現在のさくら市)で、音響機器やゲーム機器の電子部品の組立から始まり、1978年2月に法人を設立しました。

1990年代、電子組立の仕事が海外へ移り、1992年に製缶へ業種を転換。レーザー加工機を導入し、板金・製缶、溶接、塗装へと技術を広げてきました。社名の「電子」は始まりの仕事、工場の技術はその後に育てた金属加工です。

支えになったのは、社風「しゃーないやってやるか!!-やり抜く力-」。2018年には、顧客の期待を超える提案と問題解決力を「ヨシブランド」として掲げました。

ヨシ電子株式会社の社屋
さくら市氏家の本社
作業着姿で並ぶヨシ電子の社員
ヨシ電子で働く人たち
02
Metal Work

切る、曲げる、つなぐ、仕上げる。

レーザー加工機に金属板を運ぶ作業
レーザー加工機へ材料を送る
曲げ加工の機械を操作する作業者
材料を曲げ、立体の部品へ

設計・開発から板金、溶接、塗装まで、工程を組み合わせて完成品へつなぐ一貫生産。バスや鉄道車両などの部品を支える技術を、四つの仕事から見ます。

CUT

切る

レーザー加工機で金属板を必要な形に切り出す。パイプの加工にも対応し、穴や模様もつくります。

BEND

曲げる

切り出した材料を立体の部品へ。ベンダーやパイプベンダーを、材料と形に合わせて使い分けます。

JOIN

つなぐ

レーザー溶接、半自動溶接、TIG溶接。必要な形と品質に合わせて、部品をつなぎます。

FINISH

仕上げる

塗料の選定、前処理、焼付け、検査、梱包まで。使われる場面を考えて仕上げます。

火花を散らして溶接する作業者
溶接で部品をつなぐ
防護服を着て塗装する作業者
塗装で仕上げる
03
Quality

要求された品質を、工程でつくる。

ヨシ電子は、求められる品質をつくる「品質管理」と、それを維持・保証する「品質保証」を分けて取り組み、2005年にISO9001を取得しました。

問題が起きたら原因を確かめ、再発を防ぎ、ほかの工程にも情報を渡す。設計から修理まで、仕事のつながりの中で改善を進めます。

溶接部の検査や塗装の温度管理に加え、受注管理の担当者が顧客の要望を聞き、加工の予定を調整することも、完成品を届ける体制の一部です。

測定器で塗装面を確かめる作業
測定器で、塗装の仕上がりを確かめる
塗装前の部品を点検する作業者
仕上がりを一つずつ確かめる
04
YD Outdoor

工場の技術を、アウトドアの道具へ。

森の中に並ぶ黒い焚火台とアウトドアチェア
森に並ぶ、YD Outdoorの焚火台
ロゴが入った黒い焚火台
レーザー加工の模様が入った本体

部品づくりでは、つくり手の名前は使う人から見えにくくなります。自社ブランド「YD Outdoor」の製品なら、手に取る人がメーカーの名前で道具を選べます。

地域のものづくり企業の魅力を伝えたい。その思いが生活者向けのブランドにつながりました。黒い本体にレーザー加工で描いた模様は、工場の技術そのものです。

STOVE

グランピングストーブ

焚火を楽しむ製品群。暗くなると、模様が浮かび上がります。

COOKING

グランピングクッキング

焚火と料理を組み合わせた製品群。M、M+で本体の形や大きさが異なります。

BRIGHT

グランピングブライト

小型LEDとアクリル天板で、模様を光で見せる製品群。火を使う演出とは分けています。

05
Design Detail

薪の入れやすさを、五徳から見直す。

グランピングストーブmini-mikazukiは、以前の五徳では、薪を複数入れると干渉する部分がありました。

五徳は調理器具を支える部品ですが、その形は薪を入れる動きにも関わります。使う場面に向き合い、形を見直しました。

新しい「mikazuki五徳」は薪をたくさん入れられる形になり、五徳を外す専用ヘラも加わりました。模様の美しさだけでなく、扱うときの動作に目を向けた改良です。

mini-mikazukiの本体と三日月形の五徳、専用ヘラ
本体と、五徳・専用ヘラ
三日月形の五徳と専用ヘラ
三日月形の「mikazuki五徳」と専用ヘラ
オーブン機能を備えた焚火台グランピングクッキングM+
グランピングクッキングM+
模様が入ったアクリル天板
グランピングブライトのアクリル天板

グランピングクッキングM+は、オーブン機能を備えた焚火台で、さくら市のふるさと納税の返礼品にもなっています。器具や燃料、調理方法は、対象モデルの説明で確かめられます。

グランピングブライトは、アクリル天板とレーザー加工の模様、小型LEDを組み合わせ、光で形を楽しむ道具です。

アクリル天板は、焚火とは分けて光で楽しみます。対応する本体・LED、設置方法は、メーカーの取扱説明書や窓口で確かめられます。

06
Before & After

使い始めたあとも、メーカーに相談する。

公式オンラインショップには、購入前の商品問い合わせに加え、修理・交換・再塗装の相談窓口があります。対応の可否はメーカーの判断です。購入前に確かめたいのは、次の三つです。

テントのそばに置かれた複数の焚火台
使う場所に合わせて、道具を選ぶ
SHAPE

本体の形を確かめる

広げたときの大きさと収納時の形。脚などの機能はモデルで異なります。

SET

セットの中身を確かめる

本体、五徳、ヘラ、天板、光源のうち、何が含まれるか。付属品は、商品ごとに異なります。

USE

使う条件を確かめる

使用場所や燃料、設置方法、手入れの案内。不明な点は、使用前にメーカーへご相談ください。

07
Sakura City 20th

さくら市政20周年を、桜色のランタンで。

桜色に塗装されたルミナスランタン 喜連さくらエディション
昼の表情。桜色の焼付塗装
点灯して桜の模様が浮かぶルミナスランタン
点灯すると、模様が影になる

2025年5月、さくら市の市政20周年を記念して、栃木県のバーチャルライバープロジェクト「#とちぎけんV25」とヨシ電子が「ルミナスランタン 喜連さくらエディション」を発表しました。喜連さくらは、さくら市出身の設定を持つメンバーです。

ヨシ電子presentsとして、製造から発送までを担いました。鉄板をレーザーで抜いた桜の模様に、桜色のLEDライトを標準装備。昼は桜色の本体、夜は模様が影になって広がります。

予約は2025年5月23日に始まり、1年間限定の完全受注生産。毎月末に締め切り、翌月末ごろにヨシ電子から直接届く仕組みでした。#とちぎけんV25の運営は、GOOD CYCLE FESパートナーのYUM innovationです。

暗い部屋で桜色の光を広げるルミナスランタン
桜の模様が、部屋いっぱいに広がる

本体はスチール製で、桜色の艶がある焼付塗装。175×175×高さ132mm、約0.5kgと片手で持てる大きさです。付属のピンクLEDライトは充電式(USB Type-C)で、三つの点灯モードを備えます。

ラインナップは、通常版、グッズ同梱版、発表後の反応を受けて追加された限定オリジナルランタンスタンドの三つです。

価格は発売当時の税込表示で、送料は別です。

限定オリジナルランタンスタンドのイメージ図
ランタンスタンド(イメージ)
スタンドに吊るして点灯したルミナスランタン
スタンドに吊るした点灯時の様子
STANDARD

通常版 22,000円

ランタン本体、ピンクLEDライト、両面ポストカードのセット。

WITH GOODS

グッズ同梱版 27,500円

通常版に、大きめアクリルスタンドとA3タペストリーを加えた限定セット。

STAND

限定ランタンスタンド9,000円

桜ピンクと白の対比が特徴の組み立て式。200×240×高さ360mm、約2kg。

08
People & Region

技術と仕事を、地域で伝えていく。

作業の手順を教え合う社員
仕事のやり方を、人から人へ
指差しで安全を確かめ合う社員
危険に気づくための取り組み

ヨシ電子は、誰がどの作業をできるかをスキルマップで見える化し、複数の仕事を担える「マルチタレント化したクラフトマン」を育てています。

作業の要所で危険に気づく危険予知トレーニングも職場で続け、技術と安全の両方を仕事の進め方として共有しています。

2022年度には、焚火台「Glamping Stove」がさくら市の「さくらブランド」に認証されました。グランピングクッキングM+は、「ハピキャン キャンプ大賞2022」焚き火台部門のノミネート優秀品です。

09 / Good Cycle

さくら市の金属加工を、暮らしの接点へ。

ヨシ電子には、地方創生につながる三つの役割があります。

一つ目は、地域で金属加工の仕事を担うこと。さくら市の本社で材料を切り、形にし、仕上げ、暮らしから見えにくい地域の産業を支えています。

二つ目は、工業技術を、生活者が選ぶ自社製品へ広げること。部品づくりの技術を焚火台やランタンへ展開し、使う人がメーカーの名前で道具を選ぶきっかけをつくっています。

三つ目は、技能を共有し、地域の商品から仕事を伝えること。社内の人材育成と、さくらブランドの認証や市政20周年の記念品が、技術を内と外へ伝えます。

焚火台やランタンの模様の向こうに、さくら市で金属と向き合う人たちがいます。

  1. 01
    考える使う人の要望を受け止める
  2. 02
    つくる加工と仕上げを組み合わせる
  3. 03
    使う道具から地域の技術に出会う
  4. 04
    伝える技術と会社の仕事を次の人へ
曲げ加工機を操作する作業者
材料と向き合う、工場の仕事

10 / Message

金属と向き合う会社からの、ことば。

ヨシ電子株式会社 代表取締役社長 安藤 嘉浩

ヨシ電子株式会社
代表取締役社長 安藤 嘉浩

ヨシ電子は、さくら市氏家で電子組立から出発し、板金・製缶・溶接・塗装へと仕事を広げてきました。目指しているのは、お客様の無理難題を高い技術力で解決する企業です。「しゃーない、やってやるか」と最後までやり抜く気持ちを、社風として大切にしています。

工場で培った技術を、YD Outdoorの焚火台として、みなさまの手に届く形にしました。金属の模様と火の揺らぎの向こうに、さくら市のものづくりを感じていただけたらうれしいです。

GOOD CYCLE FESをきっかけに、地域の工場の仕事と、そこから生まれた道具を知っていただければ幸いです。

ヨシ電子株式会社代表取締役社長 安藤 嘉浩

11 / FAQ

よくあるご質問

電子機器の会社ですか。

電子組立を出発点に、1992年に板金・製缶へ業種転換しました。現在の中心は金属加工で、自社のアウトドア製品も展開しています。

アウトドアブランドと会社は、別の事業者ですか。

同じ会社です。YD Outdoorは、ヨシ電子株式会社がアウトドア製品を紹介・販売するブランドです。

三つの製品群は、何が違いますか。

ストーブは焚火、クッキングは調理を組み合わせた焚火台、ブライトはLEDとアクリル天板を使う製品です。

グランピングブライトは、焚火と同時に使えますか。

焚火とは分けて、光を楽しむ道具として使います。アクリル天板と炎や高温の本体との組み合わせは、取扱説明書とメーカーの指示に沿って使います。

本体以外の道具も付属しますか。

五徳や専用ヘラが付く商品もありますが、単品とセットで構成が異なります。

さくらブランドに認証されたのは何ですか。

2022年度に「Glamping Stove」が認証品に選ばれています。認証の対象は、この認証品に限られます。

修理や塗装について相談できますか。

公式ショップに修理・交換・再塗装の相談案内があります。対応できない場合もあり、費用や条件はメーカーへの確認が必要です。

ルミナスランタン 喜連さくらエディション は、今も買えますか。

1年間限定の受注生産で、購入ページは閉じられています。

製品の購入や仕事の相談は、どこへ連絡しますか。

製品は公式ショップ、金属加工や会社への相談は公式サイトのお問い合わせからです。本社所在地は、会社情報として掲載しています。

12 / Information

ヨシ電子会社情報

会社名ヨシ電子株式会社
代表者代表取締役社長 安藤 嘉浩
本社栃木県さくら市氏家1150-4(Googleマップ)
電話 028-682-3961
創業・設立1977年創業/1978年2月17日設立
主な事業精密板金・製缶加工、溶接、塗装などの金属加工/自社アウトドア製品(YD Outdoor)
店舗・拠点本社工場(栃木県さくら市氏家)
製品の販売は公式ショップにて
公式サイトhttps://yoshidenshi.jp/
公式ショップ/お問い合わせ/Instagram

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会社と技術の情報は公式サイト、製品の仕様と販売条件は公式ショップでご覧ください。

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