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梨棚の下で、実った梨を収穫する作り手

栃木県小山市

GOOD CYCLE PARTNER#99

曽篠梨園とは完熟を待つ。家族でつなぐ、小山の梨づくり。

Soshino NashienGOOD CYCLE FES UTSUNOMIYA 2026 パートナー

完熟を待つ。
家族でつなぐ、小山の梨づくり。

栃木県小山市で、家族から受け継いだ経験に学びを重ねる曽篠梨園。熟す時を待つ梨づくり、季節ごとに出会う品種、直売と発送の仕事をたどります。受賞したあきづきの歩みと、購入前に役立つ情報から、地域の農業と食卓のつながりを紹介します。

01
About

家族でつくり、食べる人へ届ける小山の梨。

ひと口の梨から、育った土地や作り手の仕事を知る。曽篠梨園は、栃木県小山市東島田で梨と季節の野菜を育てる農園です。県道沿いに直売所と果樹園があり、家族で受け継ぐ農業と、食べる人との出会いを大切にしています。

この農園を知る手がかりは、実が熟す時を待つ姿勢にあります。収穫の早さだけでなく、梨がどのような状態かを見ながら届けること。その考えを、公式サイトでは梨づくりの中心に置いています。

「曽篠梨園」の看板を掲げた直売所の外観
小山市東島田で、梨を育てる。

直売所で選ぶほか、地方発送やオンライン販売の案内もあります。近くに暮らす人も、離れた場所で暮らす人も、小山の作り手が育てた農産物に出会える入口です。まずは品種と季節、そして、その一玉に至る仕事を見ていきましょう。

02
Story

桑の苗木から梨へ。挑戦を受け継ぐ。

枝を大きく広げた梨の樹の下で、腰を下ろして休む作り手
学びを重ね、仕事をつなぐ。

農園の公式ストーリーには、かつて桑の苗木を生産していたところから、梨づくりへ挑戦した歩みが記されています。当時は周囲に梨農家が少なく、収穫までに時間のかかる作物に向き合う決意が必要だったと振り返っています。

次の世代へつながるのは、畑や樹だけではありません。父から教わったことを日々の仕事で生かし、講習会や勉強会で得た知識も取り入れる。公式サイトでは、受け継いだ経験を土台に、新しい栽培方法を学ぶ姿勢が紹介されています。

変わる季節や樹の様子に応じて、学び直しながら育てる。そうした仕事の積み重ねとして読むと、農園の歩みが身近になります。家族で農業を続けることと、今の食べ手に届く方法を考えることが、曽篠梨園の物語をつないでいます。

03
Varieties

六つの品種で知る、梨の季節の移り変わり。

梨は、品種が変わると甘み、酸味、食感の楽しみ方も変わります。ここでは、2026年7月3日の販売予定に掲載された六つを紹介します。全栽培品種の一覧ではありません。

時期は2026年に公表された販売開始の目安で、生育によって前後します。味わいは農園の紹介を基にした選び方の手がかりです。現在の販売状況は、公式のお知らせや購入先で確かめてください。

金属のかごに盛った、黄金色の梨を両手で抱える
品種の違いから、季節を知る。
ORIHIME

おりひめ

2026年の開始目安は7月下旬。栃木県で育成された品種です。農園では、緑色の見た目と爽やかな甘み、幸水に似た食感を紹介しています。梨の季節の始まりに、名前を覚えておきたい一つです。

KOSUI

幸水

2026年の開始目安は7月下旬。農園の商品紹介では、甘さと豊かな果汁を伝えています。予約の案内が出ることもあるため、気になる人は、その年の受付期間と販売方法を早めに確かめると選びやすくなります。

HOSUI

豊水

2026年の開始目安は8月下旬。商品紹介では、甘みとほどよい酸味、シャリッとした食感、果汁の多さを説明しています。甘さに加えて、爽やかな後味も楽しみたい人の選択肢になります。

AKIZUKI

あきづき

2026年の開始目安は9月上旬。2023年の全国梨選手権で銅賞となった品種です。主催者発表の生産者説明では、甘みと酸味、歯ざわりを紹介しています。受賞の歩みは、後の章で年別に見ていきます。

KANTA

甘太

2026年の開始目安は9月中旬。読み方は「かんた」。農園の商品紹介では、強い甘みと果汁、やわらかくなめらかな果肉が特徴として挙げられています。甘さや口当たりの好みから選ぶ楽しみがあります。

NIKKORI

にっこり

2026年の開始目安は9月下旬。栃木県で育成された品種です。商品紹介では、大玉で、歯ごたえと果汁を楽しめる梨として案内されています。秋の深まりとともに、地域の品種へ目を向けるきっかけになります。

六つを一度にそろえる食べ比べに限らず、季節を追って、好みの一つを見つける楽しみ方もあります。気になった品種名を覚えておくと、次の収穫期のお知らせが読みやすくなります。

04
Growing

完熟を待つことから、味づくりが始まる。

梨棚の下で、枝に実った梨へ手を伸ばす
実りを見ながら、収穫を待つ。

曽篠梨園は、若い実を急いで採らず、熟すまで待つと説明しています。食べる人に届けたい状態を考えることが、収穫の判断につながっています。

その姿勢が伝わる一例が、2025年8月10日のお知らせです。天候によって生育が進まず収穫できないため、翌11日は休みとし、幸水がおいしくなるまで待ってほしいと案内していました。収穫の予定が、畑の状態とともに動くことが分かる記録です。

また、2025年の販売期限が表示された幸水の商品紹介では、根圏制御栽培を取り入れること、有機質肥料も使うこと、毎年土壌診断を行うことを説明しています。ここで紹介するのは、その商品の説明です。栽培の認証や、現在のすべての品種に共通する条件を示すものではありません。

購入前に生育や販売の知らせを読むと、届く一玉を支える仕事も見えてきます。品種名や価格に加えて、作り手の考えを知ることも、梨を選ぶ楽しみの一つです。

05
Akizuki

全国梨選手権で評価された、あきづき。

曽篠梨園のあきづきは、日本野菜ソムリエ協会が開催する全国梨選手権で評価されています。主催者の発表で確認できるのは、次の二つの実績です。

2023年・第2回全国梨選手権:出品名「あきづき」が銅賞。

2024年・第3回全国梨選手権:出品名「曽篠梨園のあきづき梨」が入賞。

トレーに並んだ大粒の梨に、そっと手を添える
あきづきの歩みを、年別に。

生産者や産地などの情報を伏せ、食味を評価する選手権での結果です。年、大会、出品した梨、賞の区分を一緒に読むことで、どのような実績なのかが分かります。

受賞は、あきづきに関心を持つ入口になります。そこから、熟す時を待つ栽培や、季節ごとの品種へ目を向けると、農園の仕事をより広く知ることができます。購入を考える際には、今年の収穫・販売の案内も合わせて確認しましょう。

06
Farm & Seasons

梨と季節の野菜に出会う、直売所。

直売所の店内。かごに入った梨や野菜が並ぶ売り場
旬の知らせが、直売所の入口。

梨を選びに訪れた先で、季節の野菜にも出会う。公式サイトでは、玉ねぎ、じゃがいも、ほうれん草、大根などを紹介しています。少量ずつ複数の野菜を育て、食卓へ届ける考えです。野菜の土づくりでは、完熟堆肥を使用すると説明しています。

直売所は、品物とともに、その時の収穫や季節を知る入口です。公式のお知らせには、販売する品種、売り切れ、営業や休みの予定が掲載されています。いつも同じ品が並ぶとは限らないため、訪問前に新しい案内を読むと、その時期の出会いを考えやすくなります。

2026年10月には、11月1日に大宮で開かれる豊穣祭への出店も告知していました。小山の直売所に加え、地域の外で農産物を知ってもらう機会も案内されています。遠方からは、公式サイトにつながるオンライン販売の情報を確認できます。

07
Next Harvest

樹を更新し、次の実りへつなぐ。

梨づくりには、その年の収穫と、先の収穫に備える仕事があります。2023年7月のお知らせでは、老木の植え替えを進め、それに伴っておりひめと幸水の収穫量に影響が出ていることを伝えていました。

これは2023年時点の記録です。現在の植え替えの進み具合や収量の回復を示すものではありません。それでも、目の前の実りを届けながら、次の実りのために樹を育て直す時間があることを教えてくれます。

梨園の中に停めた軽トラックに、二人の作り手が腰掛ける
次の収穫にも、手をかける。

公式サイトには、幅広い世代が楽しめる梨狩りのできる農園をつくりたい、という将来の希望も記されています。今ある仕事を受け継ぎながら、食べる人と出会う場を考える。その先の歩みも、季節のお知らせを通して見守っていきたい農園です。

08
Before Buying

食べたい梨を選ぶ、四つの確認。

自宅で楽しむ、家族と分ける、大切な人へ贈る。用途に合う梨を選ぶために、購入前に確かめたい情報を四つにまとめました。品種の紹介と、今買える商品の条件を合わせて読んでみてください。

直売所のカウンターで、袋に入った梨をお客さんへ手渡す
用途と受け取り方を確かめる。
AVAILABILITY

販売状況と購入方法

希望の品種が今買えるかは、公式サイトの新しいお知らせで確かめましょう。

CHOOSE

用途・品種・規格

食べる人数や贈り先に合わせて、品種・玉数・家庭用か贈答用かを選びます。

PRICE & DELIVERY

価格・送料・受け取り

商品代金のほか、送料・支払方法・受け取り方を注文前に確認しましょう。

RESERVE & SHIP

予約・発送の時期

予約の期間と発送予定を確認します。収穫や天候で変わることがあります。

09 / GOOD CYCLE

小山の農業を、暮らしと未来につなぐ。

GCF運営事務局は、曽篠梨園の仕事に、地域の農業を次へつなぐ役割を見いだします。公開されている営みから、暮らしとのつながりを四つの視点で考えます。

一つ目は、技術と畑を、次の世代へ。家族から学んだ経験に、新たな学びを重ねること。樹の更新を見据えること。そうした仕事を知ると、収穫された果実だけでなく、その先も地域で育て続けるための時間に目を向けられます。

二つ目は、直売から、生産者とつながる。収穫や営業の知らせを読み、その時期にあるものを選ぶ。直売所は、食べ手が作物の季節と作り手の考えを知る接点です。地域で何が育ち、誰が届けているかを知る機会として紹介したいと考えます。

三つ目は、小山の旬を、地域の魅力に。栃木県で育成されたおりひめやにっこりを、小山の農園が育てる。品種と土地の関係が分かると、いつもの果物に地域の物語が加わります。味わいから産地に関心を持つ、小さな入口になります。

四つ目は、地域の農産物を、遠くの食卓へ。地方発送やオンライン販売は、近くまで訪れる機会のない人にも、小山の農産物を知ってもらう入口です。贈り物や日々の食卓を通して、作り手の名前を覚え、次の季節にも思い出す関係を育てていけます。

品種を知る、旬の知らせを読む、食べる量に合うものを選ぶ。そんな身近な行動から、地域の農業と食卓のつながりを感じてみてください。

  1. 01
    受け継ぐ技術と畑を、次の世代へ。
  2. 02
    つなぐ直売から、生産者と食べ手を。
  3. 03
    知らせる小山の旬を、地域の魅力に。
  4. 04
    届ける地域の農産物を、遠くの食卓へ。

10 / Message

曽篠梨園の、ことば。

梨棚の下に並ぶ、曽篠梨園の家族

曽篠梨園

『家族がいるから頑張ることができる』。この言葉が、私たちの支えになっています。

父から教わったこと、講習会や勉強会で学んだことを生かしながら、新しい栽培にも挑戦しています。完熟で一番おいしい状態で収穫し、若い梨は収穫を我慢して、熟す時を待つ。その一玉を、直売所や地方発送でお届けしています。

家族でつくる梨園、「梨」で未来をつくっていきます。子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、みんなが集まる梨園を目指して、これからも家族で支え合いながら進んでいきます。

曽篠梨園曽篠 大樹・晴香

11 / FAQ

よくあるご質問

六つの品種は、同じ時期に買えますか。

この特集では、2026年の販売予定に掲載された六つの品種を紹介しています。販売の時期は品種や生育状況によって変わり、同時にそろうとは限りません。現在扱っている品種は、公式のお知らせや販売先で確認してください。

どこで購入できますか。

小山市の直売所に加え、地方発送の案内があります。公式サイトから産直アウルの生産者ページにも進めます。直売所と通販では品ぞろえや受付状況が異なる場合があるため、利用したい販売先の最新情報をご覧ください。

予約はできますか。

品種や年によって、予約の受付方法・期間・数量が案内されています。予定数で受付が終わる場合もあります。過去のお知らせにある日程をそのまま使わず、希望する品種の新しい案内を確認してから申し込んでください。

贈り物として送れますか。

地方発送や、贈答向けとして紹介されている商品があります。箱の規格、玉数、送料、届け先、発送時期などは商品ごとに確認しましょう。収穫や天候で予定が変わる場合があるため、希望日に届くかは事前の確認が必要です。

届いた梨は、どのように保存しますか。

農園の商品紹介では、到着後は早めに開封し、野菜室などで保管して早めに食べるよう案内しています。品種や状態によって扱いは異なるため、購入した商品の説明を優先してください。食べる前に冷やす楽しみ方も紹介されています。

梨以外のものも買えますか。

公式サイトでは、玉ねぎ、じゃがいも、ほうれん草、大根などの季節野菜も紹介しています。いつも同じ品目がそろうわけではないため、訪れる時期の取扱いを最新のお知らせで確かめてください。

梨狩りはできますか。

公式サイトでは、梨狩りのできる梨園をつくりたいという将来の希望が紹介されています。この説明は、現在の体験予約の案内ではありません。体験を希望する場合は、新しい公式案内が出ているかを確認してください。

直売所へ行く前に、何を確認するとよいですか。

訪問日の営業、扱う品種や野菜、売り切れの案内を公式サイトのお知らせで確認してください。収穫や天候で予定が変わることがあります。所在地や行き方は公式サイトの案内を確かめ、販売の状況に合わせて訪れましょう。

12 / Information

曽篠梨園農園の情報

名称曽篠梨園(そしの梨園)
所在地〒323-0003 栃木県小山市東島田2586
主な作物梨(2026年の販売予定:おりひめ・幸水・豊水・あきづき・甘太・にっこり)、季節の野菜(玉ねぎ・じゃがいも・ほうれん草・大根など)
販売直売所/地方発送/オンライン販売(産直アウル)
受賞2023年 第2回全国梨選手権「あきづき」銅賞/2024年 第3回全国梨選手権「曽篠梨園のあきづき梨」入賞
最新情報公式Instagram(@soshino.8020)で確認する
公式サイトhttps://soshino-nashien.com/

季節の知らせから、曽篠梨園に出会う。

気になる品種や、届けたい相手が思い浮かんだら、まずは曽篠梨園の新しいお知らせへ。訪問や購入の前に役立つ情報をまとめました。梨の味わいとともに、育てる人の仕事にも出会う。小山の季節を知る入口として、曽篠梨園の公式情報をご覧ください。

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