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ビニールハウスの中に、大きな葉を広げたバナナの株が並ぶ

栃木県真岡市

GOOD CYCLE PARTNER#43

国産バナナ農園ラフファームとは栃木で育つ、香り高い国産バナナ「とちおとこ」

LAUGH FARMGOOD CYCLE FES UTSUNOMIYA 2026 パートナー

栃木で育つ、
香り高い国産バナナ。

国産バナナ「とちおとこ」を育てる、合同会社Laughmens。栃木県真岡市で始まった国産バナナづくりです。ラフファームが育てる「とちおとこ」は、小ぶりな実に濃厚な甘みと香りを備え、もっちりとした食感が特徴。農業未経験から始めた挑戦は、温度と生育を記録しながら栽培を重ね、2023年の本格初出荷を経て、壬生町にも温室を整備するまでに広がりました。約1年半かけて育てる果実、その味わいを生かしたアイスやバナナワッフルクッキーなどのお土産品、農園を訪れる収穫体験。一房には、育てる人の試行錯誤と、食べる人との出会いが詰まっています。

01
Our Beginning

始まりは、農業未経験からの挑戦。

代表の豊田恵介さんは、以前から起業への思いを持っていました。コロナ禍に食の大切さへ目を向け、農業を仕事の候補として考えるようになったといいます。バナナを選ぶ直接のきっかけは、国産バナナを食べたときのおいしさでした。

2021年、農業未経験の創業メンバー3人で栽培に挑戦しました。最初は約50本の苗からのテスト。農家の家業を引き継いだのではなく、自分たちで育て方を探るところからの出発でした。

運営法人の名前「Laughmens」には、「笑う男達」という意味が込められています。おいしいバナナで世の中を少し笑顔にしたい。「ラフファーム」の名前にも、作り手の思いが込められています。

「とちおとこ」は、一度聞いたら忘れにくい名前と、栃木を象徴する存在に育てたいという思いから生まれました。どこで誰が育てるのかまで伝える名前です。

畝を耕し、白いシートを敷いた広いビニールハウスの中
子株を植える準備を整えた、真岡市のハウス
紺地に白い文字で「栃木のおとめに恋した とちおとこ 国産バナナ農園ラフファーム」と書かれたロゴ
「とちおとこ」のロゴ
02
The First Winter

最初の冬の経験を、次の栽培へ。

冬を越え、根元から新しく伸びてきたバナナの子株
冬の終わりに伸びてきた、新しい子株

最初の冬に越冬できたのは、45本のうち5本。温室を用意しても、十分な加温設備がなければ栃木の冬を越すのは難しいことが分かりました。

そこで取り組んだのが、温度と株の状態の記録です。外の気温、ハウス内の温度、葉や株の変化を見比べる。どの条件で葉が枯れ、成長が止まり、活発に育つのかを調べ、その後の温度設定に生かしていきました。

2022年のクラウドファンディングでは、目標50万円に対して66万7,000円、97人の支援が集まりました。そして2023年、本格的な初出荷を迎えました。

何が起きたかを記録し、次の栽培に使える情報へ変えたこと。それが、ラフファームの歩みを特徴づけています。

03
Growing in Tochigi

温度を記録し、栃木で育つ環境を探る。

冬は約20℃を保つよう加温機を設定し、夏は送風機で風通しを良くして、ハウスの温度をできるだけ下げています。冬を暖かくするだけでなく、夏の暑さにも向き合う栽培です。

温度を測ることと、実際の株を見ること。その両方を重ねて、栃木で育つ環境を探ってきました。

生果は農薬を使用せずに栽培し、防腐剤・防カビ剤も使っていません。食べ方や保存方法は、購入する商品の案内で確かめられます。

夏と冬では生育の速さが違い、味わいにも違いが出ます。季節ごとの育ち方に目を向けると、一本のバナナを、産地と時間のある食べものとして見直すきっかけになります。

ハウスの中で、株から下がる緑色のバナナの房
気温の影響を受けながら育つ、「とちおとこ」の房
04
From Shoot to Harvest

約1年半かけて育つ、「とちおとこ」。

子株から収穫までの目安は約1年半。小ぶりな実になるまでに、葉が広がり、株が育ち、実を付ける時間があります。果実の長さは13〜15cmほどです。

「とちおとこ」は「三尺バナナ」と呼ばれる品種。代表の豊田さんは、おいしいと感じたことに加え、ハウスの高さに制約があるなかで扱いやすかったことも、選んだ理由に挙げています。

太い株の根元から伸びる、若いバナナの子株
根元から伸びる子株が、次の実りにつながる
葉の間に実った、いくつもの緑色の房
実が出てから、少しずつバナナらしい形へ
STEP 1

子株を育てる

根元から出る新芽を育て、次の実りへつなげる。

STEP 2

生育に向き合う

温度や株の状態を見ながら、夏の送風や冬の加温で育てる。

STEP 3

実を収穫する

株ごとに収穫の時期が異なり、通年で少しずつ収穫する。

STEP 4

次の新芽へつなぐ

収穫した株を切り、新しい芽を育てる。

05
Time to Ripen

収穫した後にも、味を育てる時間がある。

両端にわずかに緑が残る、黄色く色づいたバナナ
追熟3日目。黄色く色づき始めた「とちおとこ」
皮の表面に黒い点が出てきた、熟したバナナ
追熟6日目。皮に黒い点が見えてくる

「とちおとこ」の魅力は、香りの高さ、濃厚な甘み、もっちりとした食感。その味わいを引き出すのが、収穫後の追熟です。

創業初期には、緑色のバナナを送り、受け取った人が追熟を楽しむセットを用意していました。現在は、農園側で追熟させてから出荷する方法にも取り組んでいます。育てる工程だけでなく、どの状態で届け、いつ食べてもらうかまで考えている農園です。

公式ショップで扱うアイスにも、香りと糖度が高くなるまで追熟した「とちおとこ」を使っています。生果とは形を変えても、農園が大切にする香りと味わいを届ける商品です。

生果を購入するときは、届いたときの熟度と、その商品に合った保存・食べ頃の案内を確かめましょう。

06
Ways to Meet the Farm

生果だけで終わらない、農園との出会い方。

生果を味わう以外にも、加工品やお土産品、売場、体験、発信を通じた六つの接点があります。

布の上に置いた、一本の黄色いバナナFRESH

生果「とちおとこ」

栃木で育てる国産バナナ。販売場所と時期は、農園の案内で確かめられる。

カップに入ったバナナのアイスと、「とちおとこ」のふたICE & SOUVENIR

アイスとお土産品

追熟したバナナを生かしたアイスに加え、バナナワッフルクッキーなどのお土産品も。

直売所の売場で、かごに並んだ袋入りの「とちおとこ」とポップSHOPS

県内の売場で出会う

直売所や小売、宿泊分野などへ出荷。入荷は各売場の情報で確かめられる。

葉の上に並べた、黄色と緑色のバナナの房EVENTS

イベントで出会う

生果や加工品、ドリンクなどを届けてきた。その日の商品は個別の告知で。

両側にバナナの株が茂る、ハウスの中の通路EXPERIENCE

収穫体験で知る

真岡市のグリーンツーリズムで、生産圃場での収穫体験が企画された。

大きな葉の間に咲く、赤紫色のバナナの花INSTAGRAM

公式の発信で追いかける

公式Instagram「@laugh_farm」は、生育や商品、体験を知る入口。

07
Growing and Delivering

真岡から壬生へ。つくる力と届け方を広げる。

2025年には、真岡市に加えて壬生町にも温室を整備し、需要に応える生産体制を広げました。「栃木で育つだろうか」という挑戦から、育てたバナナをどう届け続けるかへ、向き合う仕事が広がっています。

夏は生育が進み、たくさんの実が収穫できる季節です。多く実る季節の果実を生かすことと、一年を通じて届ける体制を整えること。その両方が、栽培の先にあるテーマです。

生果やアイスに加え、バナナワッフルクッキーなどのお土産品も販売。お土産として手に取っていただく機会を通じて、栃木で育つバナナの魅力が地域に広がっています。農園を訪れる収穫体験は、育つ場所を知る入口です。

天井の高いハウスで、花の付け根から房が伸びるバナナの株
壬生町のハウスで育つ「とちおとこ」
08
Good Cycle Connection

GOOD CYCLE FESが伝えたい、一房の背景。

「栃木でバナナが育つんだ」。そんな驚きから、もう一歩先へ。

なぜバナナを選んだのか。栃木の気候の中で、どう育ててきたのか。どれくらい待って収穫し、どんな状態で届けるのか。ラフファームの物語には、食べものが手元へ届くまでの具体的な仕事があります。

GOOD CYCLE FESが紹介したいのは、珍しい果物という話題だけではなく、食べる人が作り手と育つ場所を知ること。お土産として手に取った一箱や、店頭で見かけた一房が、次の商品選びや地域への訪問につながる入口になります。

09 / Good Cycle

地域で育て、地域を訪れる理由へ。

ラフファームの仕事には、地方創生につながる四つの視点があります。

一つ目は、地域に、新しい農の選択肢をつくること。未経験から始め、温度と生育を学びながら続けてきた挑戦は、地域でどんな農業ができるかを、実際の栽培で探る仕事です。

二つ目は、栃木で育つものに、名前と物語を添えること。「とちおとこ」という名前は、産地を覚える入口にもなります。商品だけでなく、土地と作り手を知るきっかけです。

三つ目は、食べることを、訪れる理由へ変えること。収穫体験は、いつもは果実だけを見ている人が、葉や株、育つ場所に触れる入口です。

四つ目は、お土産を通じて、栃木の味を広げること。バナナワッフルクッキーなどのお土産品は、贈る人と受け取る人の両方に、栃木で育つバナナを知ってもらう入口になります。

  1. 01
    挑む未経験から、栃木でバナナを育てる。
  2. 02
    記録する温度と株を見比べ、次の栽培へ。
  3. 03
    届ける生果、アイス、お土産品で。
  4. 04
    迎える収穫体験で、育つ場所を知ってもらう。

10 / Message

バナナを育てる人からの、ことば。

合同会社Laughmens 代表社員 豊田恵介

合同会社Laughmens
代表社員 豊田 恵介

ラフファームは、農業未経験から始めた国産バナナの農園です。コロナ禍に食の大切さへ目を向けたことと、国産バナナのおいしさが、挑戦の始まりでした。

運営する会社の名前「Laughmens」には、「笑う男達」という意味を込めました。育てるバナナには「とちおとこ」と名前を付け、冬は加温、夏は送風で温度と向き合い、一房ずつ育てています。生果やアイスに加え、バナナワッフルクッキーなどのお土産品も届けています。

おいしいバナナで、世の中を少し笑顔にしたい。GOOD CYCLE FESをきっかけに、栃木で育つバナナがあることを知っていただけたらうれしいです。

合同会社Laughmens代表社員 豊田 恵介

11 / FAQ

よくあるご質問

ラフファームと「とちおとこ」は同じ名前ですか。

ラフファームは農園名、「とちおとこ」は育てているバナナのブランド名です。運営法人は合同会社Laughmensです。

どこでバナナを育てていますか。

栃木県真岡市と壬生町に栽培拠点があります。会社所在地とは別のため、体験などで訪れる際は各回の案内で会場を確かめられます。

収穫まで、どれくらいかかりますか。

子株から約1年半が目安です。株ごとに生育と収穫の時期が異なり、購入や体験の日程は個別の案内で確かめられます。

生の「とちおとこ」は通販で買えますか。

生果の販売場所や受付時期は、公式の案内で確かめられます。公式ショップに載っているのはアイスで、生果の常時販売とは別の案内です。

アイスは、生果と同じ条件で扱えますか。

別の商品です。原材料、保存方法、送料、配送できる地域は、購入する商品の表示と案内に沿って扱います。

予約なしで農園を見学できますか。

収穫体験は募集型の企画で、いつでも自由に入れる見学施設とは異なります。開催日、集合場所、参加条件は、その回の募集案内で確かめられます。

収穫したバナナは、その場で食べられますか。

食べ頃は収穫時の状態によって異なります。追熟や食べ方は、農園の案内に沿うと安心です。

商品や体験の情報は、どこで確かめられますか。

商品は公式ショップ、農園の日々の様子は公式Instagramで発信しています。収穫体験は、主催者の募集案内に日程・受付・会場・参加条件が載ります。

12 / Information

ラフファーム会社情報

会社名合同会社Laughmens(農園名:国産バナナ農園ラフファーム/ブランド:とちおとこ)
代表者代表社員 豊田 恵介
本社栃木県真岡市
創業・設立2021年7月 法人設立/2023年「とちおとこ」本格初出荷
主な事業国産バナナの生産・販売/加工品・お土産品の販売/収穫体験の取り組み
店舗・拠点栽培拠点:真岡市・壬生町(会社所在地や体験の集合場所とは別)
公式サイト公式ショップ(tochiotoko.com)
Instagram(@laugh_farm)

一房を知ることから、栃木の農園とつながる。

商品は公式ショップで、日々の農園の様子はInstagramで見られます。

公式Instagramを見る →

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