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UTSUNOMIYA GYOZAの刺繍が入った、緑のパッケージの竹タオル

栃木県宇都宮市

GOOD CYCLE PARTNER#47

デュプラスとは電子機器の技術から生まれた、宇都宮の竹タオル

TAKE TOWELGOOD CYCLE FES UTSUNOMIYA 2026 パートナー

電子機器メーカーが、
タオルをつくった。

手や顔を拭く。洗った髪を包む。毎日使うタオルにも、素材を選び、性能を確かめる仕事があります。宇都宮のデュプラスは、1982年の設立から制御機器や医療器具の開発・製造を手がけてきた会社。そのものづくりの視点を、竹を原料とするタオルへ広げました。試作と試験を重ね、製品は宇都宮の自社で一枚ずつ検品してから届けています。

01
Roots & Business

電子機器の開発から、暮らしに触れる一枚へ。

デュプラスの設立は1982年3月25日。原点は、電子工学関連の技術開発と製造です。制御機器や医療器具の企画・設計・製造を手がけてきた会社が、新たに取り組んだ生活用品が「竹タオル」でした。

タオルを選ぶとき、手触りや柄に目が向くことは多いもの。デュプラスはそこに、吸水性や抗菌性を試験で確かめる視点を重ねています。どんな項目を、どんな方法で調べたのか。数字と試験方法をセットで示すのが、デュプラスのものづくりです。

電子機器の仕事と、肌に触れる布製品。一見離れた分野をつなぐのは、試作し、確かめ、製品へ仕上げていく姿勢です。技術開発を土台とする会社が、暮らしの道具に挑んだ一枚。それが竹タオルです。

宇都宮市上野町にある、デュプラスの社屋
宇都宮のデュプラス。検品と梱包もここで行う
02
Development

竹繊維との出会いを、試作と検証で育てる。

売場に並ぶ、緑のパッケージの竹タオル
売場に並ぶ竹タオル

転機は2016年。ある企業との出会いから、竹繊維の可能性を知りました。タオルに求められる吸水性、抗菌性、肌触りを、竹繊維でどう実現するか。製造パートナーと試作と改良を重ね、宇都宮市の補助金も活用しながら開発を進めてきました。

2023年10月には、第三者機関で吸水、抗菌、ホルムアルデヒドなどの試験を実施。2024年に「竹タオル」として販売を始め、宇都宮市のトライアル発注認定事業にも認定されました。

発売から1年となる2025年7月には、累計販売1万枚を突破。駅ビルや百貨店での対面販売、高速道路のサービスエリアなど、手に取ってもらえる場所も広がっています。

2016

出会い

竹繊維の可能性を知り、開発が始まる。

2023

性能の検証

第三者機関で、吸水や抗菌などを試験。

2024

販売開始

「竹タオル」として発売。

2025

累計1万枚

発売から1年で、累計販売1万枚を突破。

03
Material

竹という名前の、その中身まで。

主な竹タオルの素材は、竹を原料とするレーヨン70%と綿30%。竹由来のレーヨンに綿を組み合わせ、やわらかな肌触りと吸水性を両立させています。素材表示まで知って選べるのが、竹タオルの特徴です。

抗菌性は、素材と加工の両方で考えています。繊維の表面には独自の抗菌コーティングを施し、仕上がった生地で試験を実施。素材、加工、検証の三つを分けて確かめるのが、デュプラスの考え方です。

生地は、やさしい風合いの生成り色。タグや刺繍、プリントで、選ぶ楽しさを加えています。無地を選ぶことも、地域のモチーフを選ぶこともできます。

竹キッチンペーパーは、竹繊維100%の別商品。洗って繰り返し使えるキッチン用品として、タオルとは別の素材で仕立てています。

竹タオルのパイル生地を近くで写した様子
ふんわりとした、生成りのパイル生地
04
Test Data

吸水も抗菌も、試験の数字で確かめる。

洗面所のタオルハンガーに掛けた竹タオル
毎日使う、洗面所の一枚に

竹タオルの性能は、試験方法とセットで示しています。2023年10月に第三者機関で行った主な試験は、吸水、2種類の抗菌、ホルムアルデヒドの4項目です。

「1秒」は、生地が水を吸い込むまでの速さを測った値。モラクセラ菌は、生乾きのにおいの原因として知られる菌です。数字ごとに測った項目と方法が違うため、一つずつ分けて示しています。

アンモニアの消臭、カビの抑制、洗濯100回後の柔らかさは、デュプラスによる自社評価です。試験方法と報告書番号は、竹タオル公式サイトの「特徴」ページで確かめられます。

WATER

吸水速度 1秒

JIS L 1907:2010 沈降法で測定。

ANTIBACTERIAL

減少率 99%以上

黄色ブドウ球菌・大腸菌。GB/T 20944.3-2008。

MORAXELLA

抗菌活性値 3.3

モラクセラ菌。洗濯10回後。JIS L 1902:2015。

FORMALDEHYDE

検出せず

ホルムアルデヒド。厚生省告示第34号 A-A0法。

05
Quality

最後は宇都宮で、一枚ずつ確かめる。

竹タオルの製造を担うのは、中国の協力工場です。出荷前には、工場で一枚ずつ検針器に通し、金属の混入がないことを確かめています。

製品が届くと、宇都宮の自社で最終検品。代表の福田一夫が一枚ずつタオルを広げ、ほつれや汚れ、縫製やプリントのずれを目で確かめます。目についた細かな糸くずは、小型のハサミで一つずつ処理します。

確認を終えたタオルは、形を整えてたたみ、一つ一つ手作業でパッケージへ。流れ作業にはせず、一枚ずつ手に取る。その積み重ねが、手元に届く一枚の安心につながっています。

竹タオルを広げて、状態を確かめる手元CHECK

広げて確かめる

一枚ずつ広げ、状態を目で確認する。

小型のハサミで、竹タオルの糸くずを処理する手元TRIM

糸くずを整える

細かな糸くずを、小型のハサミで処理する。

検品を終えた竹タオルを、丁寧にたたむ手元FOLD

丁寧にたたむ

確認を終えたタオルを、丁寧にたたむ。

たたんだ竹タオルを、パッケージに収める手元PACK

一つずつ梱包

一つ一つ、パッケージに収める。

06
Lineup

手を拭く。髪を包む。使う場面から選ぶ。

竹タオルは、使う場面に合わせてサイズと形を選べます。洗面所で使うフェイスタオル、持ち歩くハンドタオル、大判のバスタオル。愛犬を拭くための、ポケット付きタオルもそろいます。

フェイスタオルには無地のほか、刺繍柄も。ハンドタオルには、選べる6柄のプリントもあります。贈り物には2本・4本のギフトボックスや、のしにも対応。使う人の場面を思い浮かべながら選べるのも、日用品のギフトならではの楽しみです。

購入は、公式オンラインショップや県内の取扱店、各地の販売会で。キッチン用には、洗って繰り返し使える竹キッチンペーパーもあります。

ガラステーブルの上に畳んで置いた、生成り色の竹フェイスタオルFACE

竹フェイスタオル

32×83cm。洗顔後や、髪のタオルドライに。

bamboo fiberの刺繍が入った、竹ハンドタオルHAND

竹ハンドタオル

33×33cm。持ち歩きや贈り物に。

大判の竹バスタオルBATH

竹バスタオル

80×150cm。大判で、体を包む一枚。

肉球の刺繍が入った、愛犬兼用タオル oh! My DogOH! MY DOG

愛犬兼用タオル

33×75cm+ポケット。手を入れて拭ける形。

07
Local Design

宇都宮のモチーフを、持ち帰れる日用品に。

UTSUNOMIYA GYOZAの刺繍が入った竹フェイスタオル
竹フェイスタオル「宇都宮餃子」
黄ぶなの刺繍が入った竹フェイスタオル
竹フェイスタオル「無病息災 黄ぶな」

竹フェイスタオルには、「宇都宮餃子」「無病息災 黄ぶな」「大谷限定 無事カエル」など、宇都宮をモチーフにした柄があります。餃子柄の刺繍には、宇都宮餃子会から提供を受けたデザインと書体を使用。宇都宮動物園とのコラボで生まれた、竹を食べるパンダとゾウの柄もそろいます。

販売会では、柄を指さして選ぶお客さまが多く、いまの一番人気は餃子柄。2026年の夏には、宇都宮餃子会の専務とともに宇都宮市長を表敬訪問し、餃子柄のタオルを手渡しました。

旅先で選んだ柄を、自宅の洗面所で使う。地域の話をしながら、身近な人へ贈る。地域の商品を、毎日の道具として持ち帰る提案です。

2026年8月には、竹タオル8品が宇都宮市のふるさと納税の返礼品に。東武宇都宮百貨店の販売会も2026年6月で3回目を迎え、宇都宮の柄と出会う場所が広がっています。

08
Environment

素材と使い方から、日用品のこれからを考える。

竹は成長が早く、育てるときの農薬も少ない植物です。デュプラスはこの竹を原料に選び、生地は染色や着色をせずに仕上げています。毎日使うタオルだからこそ、素材の選び方が暮らしと地球の未来につながると考えています。

繰り返し使う商品づくりも、その一つ。竹キッチンペーパーは、洗って何度も使えるキッチン用品です。CO₂の排出量についても、素材の製造工程を比べた自社算定を公開しています。

こうした取り組みは、2024年に栃木県の「とちぎカーボンニュートラルGoods」に認定。令和6年度には「とちぎゼロカーボン企業表彰」を受け、2025年2月の表彰式で栃木県知事から表彰されました。

竹キッチンペーパーのパッケージ
洗って繰り返し使う、竹キッチンペーパー

09 / Good Cycle

技術と地域の柄を、次の日常へつなぐ。

デュプラスには、地方創生につながる三つの役割があります。

一つ目は、地域の技術を新しい事業へ広げること。電子機器の開発で培った「数値で確かめる」視点を、毎日使う生活用品に生かしています。

二つ目は、宇都宮で品質を確かめる仕事をつくること。製造を協力工場と分担しながら、最終検品と梱包は宇都宮の自社で一枚ずつ行っています。

三つ目は、地域を日用品として届けること。餃子や黄ぶな、大谷の柄、販売会やふるさと納税の返礼品を通して、宇都宮の商品と出会う機会を増やしています。

  1. 01
    技術を生かす開発で培った視点を、暮らしの道具へ。
  2. 02
    素材を確かめる試験の数字で、性能を示す。
  3. 03
    一枚ずつ検品する宇都宮で、手に取って確かめる。
  4. 04
    地域の柄で届ける毎日使う一枚から、宇都宮を知る。

10 / Message

デュプラスからの、ことば。

株式会社デュプラス 代表取締役 福田 一夫

株式会社デュプラス
代表取締役 福田 一夫

電子機器の開発で私たちが大切にしてきたのは、品質を数値で確かめることでした。竹タオルも同じです。素材を選び、第三者機関の試験で性能を確かめてから、商品として届けています。

製品が届いたら、最後は宇都宮の自社で一枚ずつ広げて検品し、手作業で梱包しています。毎日使うタオルだからこそ、本当に良いものを届けたいと考えています。

宇都宮餃子や黄ぶな、大谷の柄は、地域を毎日の暮らしに持ち帰っていただくためのデザインです。GOOD CYCLE FESをきっかけに、竹タオルを手に取っていただけたらうれしいです。

株式会社デュプラス代表取締役 福田 一夫

11 / FAQ

よくあるご質問

竹タオルの素材は何ですか。

主なタオルは、竹を原料とするレーヨン70%と綿30%でできています。竹キッチンペーパーは竹繊維100%の別商品です。

竹タオルは、どこでつくっていますか。

企画・開発は宇都宮のデュプラス、製造は中国の協力工場です。最終検品と梱包は、宇都宮の自社で一枚ずつ行っています。

「吸水速度1秒」は、どんな数字ですか。

JIS L 1907:2010の沈降法で、生地が水を吸い込むまでの速さを測った試験値です。

抗菌の試験では、どんな結果が出ていますか。

黄色ブドウ球菌と大腸菌はそれぞれ減少率99%以上、モラクセラ菌は洗濯10回後に抗菌活性値3.3です。

洗濯は、どうすればよいですか。

ふだんのタオルと同じように洗えます。漂白剤や乾燥機の使い方は、商品の洗濯表示に沿ってお手入れください。

どこで購入できますか。

公式オンラインショップのほか、県内の取扱店や販売会で購入できます。宇都宮市のふるさと納税の返礼品にもなっています。

贈り物にもできますか。

2本・4本のギフトボックスがあり、のしにも対応しています。地域柄のタオルは、宇都宮のお土産にも選ばれています。

法人のまとめ注文やOEMは、相談できますか。

公式の問い合わせ窓口で相談できます。数量や仕様、希望の納期を伝えると、相談がスムーズに進みます。

12 / Information

デュプラス会社情報

会社名株式会社デュプラス
代表者代表取締役 福田 一夫
本社栃木県宇都宮市上野町6066-10(Googleマップ)
創業・設立1982年3月25日 設立
主な事業電子工学関連の技術開発・製造(制御機器・医療器具など)/竹タオル「Take Towel」の企画・販売
店舗・拠点本社(宇都宮市上野町)
取扱店舗・販売会は公式の一覧で
公式サイト竹タオル 公式サイト/公式オンラインショップ
取扱店舗・販売会/公式Instagram

まずは、使いたい場面から一枚を。

竹タオルの商品、取扱店舗・販売会、ふるさと納税の返礼品は、公式サイトでご覧ください。

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