TOP
ABCミートのロゴが入った、業務用配送のトラック

栃木県那須塩原市

GOOD CYCLE PARTNER#18

ABCミートとは料理人の仕込みを支える、那須塩原の食肉卸・加工

ABC MEATGOOD CYCLE FES UTSUNOMIYA 2026 パートナー

料理を支える、
もう一つの厨房。

レストランの一皿にも、旅先で味わう料理にも。食卓に届く前には、肉を選び、切り、加工し、温度を管理して届ける仕事があります。那須塩原市を拠点とするABCミートは、食肉・食品の業務用卸を中心に、仕込みの加工、商品開発、自社配送、一般向けの販売へと仕事を広げてきました。料理人の細かな要望に応える「セカンドキッチン」として、産地と厨房、その先の食卓を結んでいます。

01
Roots & Business

那須塩原で育ててきた、食を届ける仕事。

ABCミートを運営するのは、那須塩原市の鈴木レジャー産業株式会社です。1972年の会社設立から、工場の増床や冷凍設備の拡充、加工・衛生管理の体制づくりを重ねてきました。

1980年には販売網を県外へ広げ、自社便での配送を開始。1996年に第二工場が稼働し、2000年には大型冷凍庫を増設。2017年には第三工場とX線異物検出設備を導入しました。扱う量とともに、加工や保管を担う設備を積み重ねてきた歩みです。

仕事の相手は、飲食店、ホテル、ゴルフ場などの厨房です。どの部位を選ぶか、どれくらいの厚さにするか、どの状態で届けば調理しやすいか。仕入れと料理の間にある一つひとつの課題が、ABCミートの仕事につながっています。

2015年にはEC販売を開始し、家庭で肉を楽しむ人とも接点が生まれました。卸、加工、配送、商品づくり。そのすべてが、今のABCミートをかたちづくっています。

青い屋根の社屋の前に、ABCミートの配送トラックがずらりと並ぶ
社屋と、業務用配送のトラック
02
Second Kitchen

厚みも、重さも、味付けも。厨房ごとの仕込みへ。

手袋をした手で、スライスした牛肉をはかりにのせる
グラム単位で量って仕上げる
ハンバーグやローストポーク、鶏ハムなどの加工品
ハンバーグやローストポークなどの加工品

ABCミートの仕事を表す言葉が「セカンドキッチン」です。肉をそのまま納めるだけでなく、厨房で行う下処理や調理加工の一部を引き受け、料理人が料理に向き合う時間を支えます。

スライスやカットは、ミリ単位・グラム単位の指定に対応。挽き肉の粗さや配合、店ごとの下味加工にも応じます。部位や厚みを相談しながら、目指す料理に合わせて看板メニューを共同で開発することもできます。

揚げ物用のパン粉付けや味付け肉など、調理前の手間を減らす加工。ハンバーグや豚かつといった半製品に、チャーシューやローストチキンなどの調理品。必要な加工の段階を相談できるところに、卸と厨房の間を担う役割があります。

食材、加工内容、数量、納品先、希望時期。それぞれの厨房の事情を伝えるところから、仕込みの相談が始まります。

03
Select & Prepare

銘柄だけでなく、料理に合わせて選ぶ。

ABCミートは、国産のブランド牛、豚、鶏に加え、輸入肉、特殊肉、ハムやソーセージなどの加工肉を取り扱っています。地域の銘柄を伝えながら、さまざまな料理や店の要望に応える品ぞろえです。

名前の似た二つの牛肉も、それぞれに特徴があります。「那須野ヶ原牛」は交雑種、「那須野ヶ原和牛」は黒毛和種。豚では那須三元豚、鶏では栃木しゃもなど、栃木の銘柄もそろいます。

産地、肉質、価格、調理方法。選択肢が多いからこそ、「何をつくりたいか」から相談できます。原産地や仕様は、商品ごとに確かめられます。

きめ細かなサシが入った牛肉の塊BEEF

国産牛

那須野ヶ原牛・那須野ヶ原和牛など。銘柄と部位、調理用途から選ぶ。

断面に脂がのった豚肉PORK

国産豚

那須三元豚など。使う料理と必要な量から選ぶ。

皿に盛った鶏肉と野菜CHICKEN

国産鶏

栃木しゃもなど。料理に合わせて部位を選ぶ。

ベーコンやソーセージ、骨付き肉の盛り合わせPROCESSED

加工肉・半製品

ハムやソーセージ、味付け肉。厨房で任せたい加工から選ぶ。

04
Cold Chain

おいしさを届けるために、温度管理を、最後までつなぐ。

白い作業着と長靴で、エアシャワーを通って作業場へ入る
衛生管理を整えて作業場へ

食材を選ぶ仕事と、届くまでの状態を守る仕事は一続きです。ABCミートは、入荷時の検温・検品から、冷蔵・冷凍保管中の温度確認、加工、出荷、配送までをつなぐ低温管理を行っています。

加工中の室温は15℃以下で管理し、冷蔵・冷凍庫は毎日複数回確認。配送時も庫内の温度を記録しています。

石林666-1の施設は、栃木県の食品自主衛生管理認証制度「とちぎHACCP」の認証を、食肉製品製造業・食肉処理業で受けています。初回認証は2018年11月13日、認証番号は第66号・第67号です。

X線異物検出設備や、鮮度保持・冷凍に関わる設備も導入しています。入荷から配送までの管理を毎日続けること。その積み重ねが、食材を届ける会社の大切な仕事です。

ARRIVAL

入荷・検品

入荷時に温度を測り、品質を確かめる。

STORAGE

保管

冷蔵・冷凍庫の温度を、毎日複数回確認する。

PROCESS

加工

室温を15℃以下に保った加工室で仕上げる。

DELIVERY

出荷・配送

配送中も庫内の温度を記録する。

05
Deliver & Listen

必要な量を届け、次の相談も受け止める。

厨房の仕事を進めるには、仕込みに加えて、必要なときに届くことが大切です。ABCミートは、加工と配送を組み合わせ、必要な食材を必要な量だけ届けています。

業務用のサービスでは、午前6時までの注文で当日配送に対応します。対象の地域や営業日、商品、加工の内容は、取引の際に確かめられます。

業務用の配送を担うのは、自社の社員です。納品するだけでなく、問い合わせや要望を直接受け止める接点にもなっています。

注文にはWeb発注システムも用意し、繰り返し注文する商品の数量入力や発注履歴の確認ができます。肉を選び、加工を頼み、受け取り、次の注文を考える。厨房の流れに沿って、日々の取引を支えています。

スマートフォンの画面で、肉の注文数量を入力する手元
スマートフォンからのWeb発注
06
Local Origin

生産者の仕事を、那須のブランドとして伝える。

サシの入った、薄切りの那須野ヶ原牛
那須野ヶ原牛
牛舎で子牛に手を伸ばす生産者
那須野ヶ原牛を育てる生産者

ABCミートは2010年から、那須野ヶ原牛・那須野ヶ原和牛のブランド化に取り組んできました。地元の生産者と協力し、どこで、どのように育った牛肉なのかを伝えることも、商品の価値づくりの一部です。

生産者は、繁殖から出荷までを一貫して手がけ、出生からの生産履歴を管理しています。ABCミートは、その生産の現場と肉を使う人の間に立ち、背景ごと届ける役割を担っています。

2021年には、「那須野ヶ原牛」が那須塩原市の「那須塩原ブランド」に認定されました。

肉の名前を知ることから、その肉を育てる仕事を知ることへ。産地の情報を食べる人まで届ける視点が、ブランドづくりを支えています。

07
MOTEKORO

もてぎの和牛を、コロッケで食卓へ。

ABCミートが手がける「MOTEKORO(モテコロ)」は、茂木町で育つ「もてぎ放牧黒毛和牛」のコロッケ。和牛のうまみと風味が広がる、シンプルでナチュラルな味わいです。

原料は、茂木町の瀬尾ファームが8.1ヘクタールの耕作放棄地を放牧地に再生して育てるブランド牛。味を重視した餌と交配を選び、自然の中でストレスなく育てています。

ホテルやレストランで提供されてきた希少な牛肉を、もっと多くの人へ。その想いからたどり着いた形がコロッケでした。栃木県フードバレー事業の採択を受けて商品化し、Otowa Restaurantの音羽創シェフの監修で試作を重ね、バイヤーを招いた試食会の声で味を磨きました。

2026年1月、MOTEKOROは冷凍食品大賞で、115品の中から金賞を受賞しました。

2026年1月現在、あぜみち戸祭店、上河内サービスエリア上り線売店、東武百貨店宇都宮店、福田屋百貨店インターパーク店、道の駅しもつけ、道の駅きつれがわ、ABC Meat FACTORY OUTLETで購入できます。

MOTEKOROの文字と、皿に盛られた三つのコロッケが写る売場のPOP
MOTEKORO(もてぎ放牧黒毛和牛のコロッケ)
白い皿に一つずつ盛られたコロッケが並ぶ、試食会のテーブル
バイヤーを招いて開いた試食会
AWARD

金賞

冷凍食品大賞で、115品の中から選ばれた。

FARM

8.1ha

耕作放棄地を、放牧地として再生した。

CHEF

シェフ監修

Otowa Restaurant・音羽創シェフが監修。

SHOP

7か所の売場

百貨店や道の駅などで買える(2026年1月現在)。

08
People & Community

食の仕事を、人と地域の次の一歩へ。

会場に並んで記念撮影をする、スーツ姿の社員たち
経営方針発表会に集まった社員(2026年6月)

切る人、品質を確かめる人、届ける人、商品を考える人。ABCミートのサービスは、いくつもの仕事のつながりで成り立っています。

2026年6月には、初めての経営方針発表会を開きました。会社が目指す方向や大切にする価値観を整理し、人事評価制度も見直しています。「お客様のために。生産者のために。地域のために。そして、一緒に働く仲間のために。」という思いを、一人ひとりの行動へつなげていきます。

地域の学びとの接点もあります。那須拓陽高校の生徒が育てた黒毛和牛を、ふるさと納税の返礼品として出品することを目指したプロジェクトに協力しました。育てた牛肉を、どのように人へ届けるか。その間を支える経験が、地域の取り組みと重なっています。

食肉卸は、ものを運ぶことに加えて、人の知識と判断をつなぐ仕事です。

09 / Good Cycle

産地、厨房、食卓。その間にあるGOOD CYCLE。

ABCミートには、地方創生につながる三つの役割があります。

一つ目は、生産者の価値を届けること。地元の生産者と協力し、那須の牛肉がどこで、どのように育ったのかを、肉を使う人や食べる人へ伝えています。

二つ目は、地域の厨房を支えること。料理に合わせた加工と、温度を守った配送で、飲食店やホテルの一皿の手前を担っています。

三つ目は、地域の味との出会いを増やすこと。MOTEKOROのような商品や、直売所・ECを通して、地域の牛肉を家庭で味わう機会を広げています。

  1. 01
    生産背景を知るどこで、どう育った肉かに目を向ける。
  2. 02
    料理に合わせて仕立てる厚みや味付けを、厨房ごとに整える。
  3. 03
    管理して届ける温度を守り、必要な量を届ける。
  4. 04
    食べる人と出会う商品や直売所から、地域の味を食卓へ。

10 / Message

ABCミートからの、ことば。

ABCミート(鈴木レジャー産業株式会社)代表取締役社長 鈴木 剛次

鈴木レジャー産業株式会社
代表取締役社長 鈴木 剛次

「お肉は人を幸せにします。」私たちは1972年の会社設立から、那須塩原を拠点に、肉を選び、切り、温度を守って届ける仕事を続けてきました。

料理人の細かな要望に応える加工や、自社便での配送、那須野ヶ原牛のブランドづくり。生産者とお客様の懸け橋になり、ともに繁栄していくことが、私たちの目標であり使命だと思っています。

お客様と、その先のお客様の笑顔のために。GOOD CYCLE FESをきっかけに、地域で育った肉と、それを支える仕事を知っていただけたらうれしいです。

鈴木レジャー産業株式会社代表取締役社長 鈴木 剛次

11 / FAQ

よくあるご質問

一般の人も商品を購入できますか。

一般向けのECと工場直売所があります。

業務用の仕入れや加工は、どこへ相談できますか。

公式のお問い合わせ窓口で相談できます。希望する肉や部位、加工内容、数量、納品先、希望時期を伝えると、相談がスムーズに進みます。

当日配送は、どのように利用できますか。

業務用では、午前6時までの注文で当日配送に対応します。

那須野ヶ原牛と那須野ヶ原和牛は、どう違いますか。

那須野ヶ原牛は交雑種、那須野ヶ原和牛は黒毛和種です。コロッケのMOTEKOROには、もてぎ放牧黒毛和牛を使っています。

どんな産地の肉を扱っていますか。

栃木の銘柄を含む国産の牛・豚・鶏に加え、輸入肉や特殊肉も扱っています。

とちぎHACCPは、どの施設で認証を受けていますか。

那須塩原市石林666-1の施設が、食肉製品製造業・食肉処理業で認証を受けています。初回認証は2018年11月13日です。

保存方法やアレルギーの情報は、どこで確かめられますか。

気になる点は、購入前に販売元へ問い合わせると安心です。

工場の直売所はありますか。

2021年に「ABC Meat FACTORY OUTLET」を開業しました。

12 / Information

ABCミート会社情報

会社名ABCミート(鈴木レジャー産業株式会社)
代表者代表取締役社長 鈴木 剛次
本社〒329-2711 栃木県那須塩原市石林318-5
創業・設立1972年 会社設立
主な事業食肉・食品の業務用卸/加工・仕込み/商品開発/自社配送/一般向け販売(EC・直売所)
店舗・拠点とちぎHACCP認証施設(那須塩原市石林666-1)
ABC Meat FACTORY OUTLET
公式サイトABCミート 公式サイト/一般の方の購入先
加工・配送のサービス/お問い合わせ

まずは、扱っている肉を知るところから。

一般の方は那須野ヶ原牛・那須野ヶ原和牛の購入先を、業務用の方は仕入れ・加工・配送の相談先を、公式サイトでご覧ください。

More partners

ほかのパートナーも見る